2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
まるで、天国から転げ落ちて来たまんま「あそぼ!」 もう、こちらの玄関に立って微笑むキッズ&ドッグ。 でも、手で振り払わず、その心を抱えよう。 未来の始まりは、まるごと今ここに。
お見合い写真よりも、絶好調の時よりも、べっぴんさんに。 野辺に咲くどの花よりも美しく、あの世での幸せを託す。
子供たちが戯れる花畑。 ある日突然、命がひとつ消えた。 そこで見守っていた同じ垣根の気持ち、伝わる。 どんな言葉も悲しみにさえぎられ虚ろに漂う。 心の中で垣根に話しかけるだけの私。
くぐり抜ける告別の時、永遠に繋がれていく心模様。
「わんぱくでもいい、たくましく育て!」 よみがえれ!昔のCM。 今、こどもが一番必要としているもの。
ヒマな時間を味わっても、 精神的なヒマ人にならないでね。 充実した生き方してないと、 人に意地悪するビームを発射してしまう。
心に備えておきたいもの。 日傘をさした余裕と、 柔軟剤の効いた感性と、 凍らない保温力。
ひな祭り。ぼんぼりも淡くぼんやり春いろ照らす。
命も凍るシベリアの果て。 強制労働の日本人にパン屑をまくロシアの母。 見誤ってレンガの破片を吐き出す十八の父。 危険にまぎれ至近距離で差しのべる見えない手。 その母のような者に私もなりたい。
大人の着ぐるみを被っただけのまだ子供。 政治家にもいた。
忘れてしまったの?子供の二大天職。 食べることと、遊ぶこと。 グリコとおまけを作った社長さんは知っていました。 わくわくする楽しみが心の栄養だってことも。
山梨県、秘湯の旅。 山あいの空間に巨大な山吹色のオーロラを見た。 こちらめがけてゆっくり遊泳して来るカーテン。 すっぽり包みこまれること二十年前。 花粉症という未知との遭遇だった。
押し寄せる時間の波間に見え隠れする疲れ。 いっそのこと、疲れと一緒に雲隠れしましょ。 漂う。漂う。ゆらゆらと。 さすられ。洗われ。注がれ。あなたに戻る。
はにかんで桃色のほほ薄き世かな。
とびっきりの青空を見上げられる場所。 一緒に草の上に寝そべってみよう!! 光合成する葉っぱの気持ちになって、 まぶたの裏で赤い太陽を謳歌。
日本じゅう、おもちゃ箱をひっくり返したよう。 子供も大人も、ストレス解消グッズで足もと騒然。 心を静かにする踏み場はどこ?
子供じゃない。 いい大人ですのに。メタボ検診。 こちらめがけて思いっきり口出してます。 それより深刻なもの。子供の食育と体力。 でも、ちょっと気になるお腹のぽこりん。
敵なんちゅうもんは何処にもおらんばい。 自分の心の壁そのものが敵を創り出す。 誰にでも、「よう来んしゃったね〜」思っちょったら、 敵は幻のように消えて行く。
冬が横たわる夜の闇ならば、 夜明けを待ち侘びる玉ゆらの春。 待ち焦がれた恋の蕾も咲くでしょう。
「テレビと現実を同じにしちゃ駄目よ」懐かしい母の一家言。 虚構の世界が茶の間で咲き誇り、しっかりした現実は尻つぼみ。 その二つが合体した今では、境目が見えなくなって、 有り得ないことが起きる。
潮風。みなとみらいのビル群。光きらら。 髪がなびいて見え隠れする瞳。 偶然が演出した映画のようなワンシーン。 シャッターの中に閉じ込められた私の恋。
どんなに冷たい風が吹こうとも、 あなたの心に温かい色が住んでいますように。
思い通りになんて行かないものさ。 温もりさえあれば至福の時。 無言でも猫は哲学を語る。
考えなしで、いいものは、いい。 誰がなんと言おうと、いい。 だけどさぁ、が始まるのなら、 放っといて。 私に頂だい、ほめる自由を。
巷で言う、ほとんどのことは 目安にしかならない。 世のカラクリに惑わされず、 温めたまなざしを頼りに、 心のコンパスで辿る。 うなずける者で在るために。
風ほど、無邪気に戯れる生き物は無い。 海ほど、自分流に生きている物は無い。 こどもは風の子。おとなは海の子。
仕事中、外に目をやると、陽だまりに子猫。 なんでもない冬の景色に、グリコのおまけを見た。 心はもんまり、得しちゃった気分。
朝陽に期待をかけ、沈む夕陽に安堵する、やわらかな日々。