2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

深呼吸する言葉・天敵はミツバチだった

大群で、一匹のスズメバチを取り囲み、熱殺するミツバチの衝撃映像。 その光景は、巨人になったマイケルの人生と重なってしまう。

深呼吸する言葉・お風呂

心の垢も疲れも湯船にこぼし、明日のわたしをザルにあげる。

深呼吸する言葉・叶う約束

約束という顔の、自己出張の強い奴がいる。 アテにならなそうな顔色しているけれど、 心のリビングで昼寝していれば、 ちゃんと約束を果たしに行くよ。

深呼吸する言葉・MICHAEL JACKSON

ムーンウォークするマイケルの輝きは永久に不滅です。 (夜空の向こうでひと休み出来る月のようであれ!)

深呼吸する言葉・楽しかった日々

恋も愛もいっぱい詰まった固形ブイヨンを頭のなかで溶かし、昨日の夢を煮込む。

深呼吸する言葉・I Can’t Stop Loving You

悲しみの涙に触れると、胸のなかで湧き上がる深層痛。 なのに、わざと泣かせたい「涙ぽっちん」の赤ちゃん。 その顔は可愛くて、愛さずにはいられない。

深呼吸する言葉・Believe Me

むかーし。プレスリーの歌を聴きながら、友達がつぶやいた。 「僕を信じて!なんて言うようになったら、おしまいさ」 うーむ。おしまいになってしまったのか。 その言葉は、お賽銭なげて神頼みするのに近いものなぁ。

深呼吸する言葉・幸せの洞穴/「いけちゃんとぼく」のように

「大好きな人の少年少女だった時間に吸い込まれたい」 そんな澄んだ思いが、自己中の幽霊すら撥ねのけ、 ほんのいっとき飛び込める「幸せのほら穴」があるのかもしれない。

深呼吸する言葉・ヒート、ショート、ボム

人間の文句が固形燃料になって、地球が燃え上がる。

深呼吸する言葉・蒸発した世界

北極グマは、恋しくて、恋しくて、堪らない。 その瞳にぼんやり映るのは、氷のない世界。 腑に落ちないまま、黒い海のそばで眠るのだろう。

深呼吸する言葉・夏景色

夏の水田に緑の風が渡れば、頬を打つ、瑞々しい酸素の群れ。 あぜ道に立つ私の後ろ姿は、五感の硬い殻から今にも脱皮する。

深呼吸する言葉・民衆の花火

かたずを呑んで見上げている。 みごとな花火なら、「たまや〜!!」。 不発の心なき政治家には、「ひょうろくだま・・・」。

深呼吸する言葉・タイタニック・デジャブ

不況の荒波も乗組員には仮想現実の海。 双眼鏡もコンパスも舵とりも机上のアイテム。 船長選びにばかり気を取られていたら、 いきなり目前に巨大な氷河。 命を救う団結力は船の中のみぞ!

深呼吸する言葉・伝えたいこと

どうしても。どうしても。横たわる、あなたの二本の足を撫でたいのです。 私のために大地にしっかり立ち続けてくれた足。ありがとう。ありがとう。

深呼吸する言葉・ブリキの虫

慌てさせるのが大好きで、時間を迫る竜巻に変えちゃうモノ、な〜んだ!? それは、「キリキリマイ」。ブリキの虫みたいな名前の幻惑感情さ。

深呼吸する言葉・想い出グミ

過去はすずなりに生る想い出グミ。 その実を噛みしめてみれば、 それぞれの場面で心に沁みる味がする。 苦かったり、渋かったり、甘酸っぱかったり。

深呼吸する言葉・恋の七変化

ストローで吸い上げた雨の味で、紫陽花の花びらが顔色を変えて行く。 実でなく葉でなく色づく六月の花は、土の秘薬とも知らず雨に恋をする。

深呼吸する言葉・柱

こころの柱が年に一度、 この目で見渡せたら修繕もし易いのに。

深呼吸する言葉・漂流者

みんな、どんなに止めたって 行きたいところへ辿る漂流者。 なのに、子供を閉じ込め 青い鳥の鳴き声にすら しかめっ面。

深呼吸する言葉・開栓

大笑いしたら、シャンパンみたいに栓が吹っ飛んだ。 醒めたものが流れ出して、ぽこぽこ愉快な泡が上がって来た。 感情のコリが消えてゆく。

深呼吸する言葉・骨董品

ほとばしる情熱だなんて、ホコリかぶって見えない骨董品もの。 青嵐が吹き、かすかな胸騒ぎ。残り火を見つけられれば掘り出しモノ。

深呼吸する言葉・薬じゃないけど

全否定する人との会話は苦いものが込み上げてくる。 言葉の語気をオブラートで包んでくれたなら、飲み込めるのに。

深呼吸する言葉・!!

言葉で殺す暴力は、思考に入り込むガン細胞です。

深呼吸する言葉・ワイドショー

脳が体感したことのない憶測は、たいてい的がはずれる。 経験値のない事柄についてはコメントを慎みましょう。 謙虚知らずのあなたには、イヤミの「シェー!!」を。

深呼吸する言葉・愛シテル

あなたの言葉は、はじけるピンボール。 その意味をホールさせる前に、何度でも、何度でも、 転がして弄びたい「愛シテル」。

深呼吸する言葉・事件簿からの離脱

いつか、ギュッと抱きしめられていた。 いつも、美味しいねってご飯を食べていた。 それだけで、人の心を忘れる鬼になったりしない。

深呼吸する言葉・打ち上げ花火

テスト一夜漬けの為に使い切った容量強大な記憶力と瞬発力。

深呼吸する言葉・エネルギー

頭の中にいっぱい詰まった、幸せだったこと。 しんどい時は、それを少し取り出して、 あしたの幸せの養分にする。 なんだか、肝臓みたいだね。

深呼吸する言葉・春どまんなか

かんな屑がこぼれ、木の香りが削られて行く。 家を建てる大工さんの音がランドセルに集まり、 プーンと充満する期待感に押され、スキップして帰った。

深呼吸する言葉・だって、野外だもの

夢中で遊ぶ子供たちの歓声は、陽だまりのオーケストラ。 「静かにして!!」と、苦情のノロシをあげる今どき事情。 野外は子供の土俵。それを忘れてしまったかな。