2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧
自分の心も、人の心も粗末にしないでね。 地球に笑顔を咲かせられる唯一のスイッチャーなのだから。
ヒビが入ってしまったなら、 そこには優しい音楽を注ぎ入れ、素敵な映像を貼り付け、 柔らかい言葉もすり込んでおこう。 もし、ハンマーを持った人がいたら迂回するまでだ。
笑うツボの相性ばつぐん。 その瞬間、かけおち気分で抱きしめ合っているような。 心底つるむ笑い、世忘れ楽し。
雲が湧くあの青空の下、幾重にも動き始める思い出の動画。
なんども、なんども、なんども、なんども笑って、 深いシワシワに埋もれた賢者のまなこは、苦節の春日和。
リストカットする姿にダブってしまう自虐の国。 その行為をみせつけている核実験。 痛ましいくらい構って欲しいという状況。
心がよそ行きの服を着なくていい、あなたの瞳が好き。
強く張った筋肉は、かたくなに反発する子供のように手強い。 ただ、ただ、こらえて、跳ね返されないよう、ほぐすだけ。
太陽と地球の、超、遠距離、恋愛。 「燃え尽きるまで一緒♪♪」
思わず、あなたに微笑み返したら、 わたしの心の蕾は、もう咲いていた。
心の器は、ザルと素焼きと金属の三重構造がいい。
上空でトンビが悠々と旋回する。 その鳴く声にココロがさらわれ、 はたと、時間が止まってしまった寧日。
恋の熱ひくほどに 腕まくら遠のく 寝入り花ふたつ。
大きな食い違いよりも、幾多の小さな食い違いで、 板挟みの空気はビリビリ音を立てる。愛情だって散り散り。
無我という名前の俳優さんがいる。 誰が付けたか、凄いネーミング。 仏教的意味に思考が螺旋する。
言葉の手りゅう弾を投げ込む、死ニカルな人。
ふだんは脂肪の奥深くで眠る腹筋。 いじめてやっと筋肉痛で、そのありかを知る。
庶民という太い帯に隠された、世の中を動かす虎の子パワー。
堆積してしまったものを払いのけて、 始まりのあなたに会ってみたい。
こころから神経がピリピリ伸びてきて、 からだまで覆い尽くす、つる草症候群。 「嬉々印」の除草剤が効くかもしれない。
感情の足し算や引き算ができる、優雅な「そろばん」のような理性。
ふいに、テレビから中学生の歌声が流れて来た。 どこかに溶け込み、ぐんぐんと涙が溢れた。 耳を澄まして、心が澄んだなんて、本当に久しぶりだった。
泳ぐたび、海の音を奏でるオカリナの魚。 ある日、つきまとう音色から逃れたくて、 ひとすじの光をたよりに、海から這い出した。 吹きつける風に、初めて悲しい調べを知った。
未解決事件に向き合わない刑事と、逃げたままの犯人。 あなたは、刑事であり、犯人でもある。 一人二役のおざなりの人生に結末などなく、 巻き込まれた人が苦しみ続けるという法則。
無我と夢中が結婚して、生まれ出たものが大好き。
心的オートフォーカスが老化ぎみ。 ピントは辛いより甘いほうが、 目くじらも立たず、楽ちん、楽ちん。
こころの野原にたくさんの陽だまり。 わたしを優しく蘇生させるパワー・スポット。
鯉のぼりみたいに 苦労だって ガバッと呑み込んで ただ泳ぐ。
あなたが、部屋のなかに根を張った花でも、 窓やドアの隙間から、その想いを種にしてこぼせる。
水を得た魚にふたりなれず、酸欠の水槽。 恋の種火も消え入る。